レブンアツモリソウを思い出す。

18歳の時（現在60歳）農業の専門学校でランの勉強をしていました。

主に洋ランの無菌培養や栽培などでしたが、合わせてリュウキュウの

野生ランに興味が、あり図鑑で学習していました。特に八重山のナリヤラン、コウトウシラン、イリオモテランなどに興味をもちました。

　それと合わせて最北の礼文島にレブンアツモリソウという蘭が、野生に生育していることを知りました。いつかは、本物を見てみたいと

思いましたが、なかなかチャンスに恵まれず3年前の6月についに会えました。沖縄から羽田に飛び乗り換えで稚内空港に行きフェリーで礼文島に行きました。40年くらい恋していた花にやっと会えました。

　その花は、清楚で気品が、あり本当に見事でした。あの寒冷地でよく生き残ったこの花に感激と敬意を持ちました。先日北海道で起こった大地震は、礼文島と関係は、ないと思いますが、寒冷地でもあり

一刻も早い復興をしないともうすぐ雪も寒さもやってきます。それが、心配です。北海道のニュース映像を見てたらおもわず思い出してしまいました。あのレブンアツモリソウは、元気かな？